ヨハネス・フェルメールのトルネコの欲望
【ディルク・ファン・バビューレン】
— Let this be my last word, that I trust in thy love (@sorasouyo433) September 29, 2020
オランダの画家です。ご存知の方はかなり少ないかと。
彼の代表作、取り持ち女は、フェルメールの、
『合奏』と『ヴァージナルの前に座る女』に、
描かれています。朝から、何紹介しているんだ!! pic.twitter.com/rdX5VEKmke
ヨハネス・フェルメール、『真珠の耳飾りの少女』『牛乳を注ぐ女』で知られる画家です。
青いターバンの少女の絵画は、皆さまご存知かと。
彼は寡作でして、現存している作品は、約30点だけです。
マルセル・プルーストは、フェルメールの『デルフトの眺望』を非常に気に入り、
『失われた時を求めて』にも登場させています。
欲望のない人間など、つまらないからね、しょうがないね。
あんな美人を放ったらかして、旅に出るのかҨ ( º_º )
奥さんが可哀想だ。一緒に連れて言って差し上げろ!
・・・・・・
いやそれよりも、奥さんを題材にした漫画を書いてさしあげろ!
シャルル=オーギュスタン・サント=ブーヴ、フランスの批評家です。
日本では、それほど知られてないですね。
文学者の生い立ちが、作品に出る。故に、文学者をもっと研究しよう。
オノレ・ド・バルザック、スタンダール、ギュスターヴ・フローベールを、蔑視します。
それに対してマルセル・プルーストは、文学と文学者は、別物として考えてどうぞ。
サント=ブーヴに反論しようとして、執筆していた物語式の評論が、
後に『失われた時を求めて』になります。