気持ち良かったですねえ。ほぼイキかけました。

たとえ世界の全てが自らの為に死ねるとしても、誰かの為に死ねる人間が一人いる。その方が幸福だろう。

 

愛を知らぬ者が本当の強さを手にすることは永遠にないだろう。

 

愛は、この世に存在する。きっと、在る。見つからぬのは、愛の表現である。その作法である。

 

凡人の恋愛は相手より得んとして失敗す。天才の恋愛は相手に与えんとして失敗す。

 

あの人と幸福になるより、あなたと不幸になるほうがいい。

 

二人の人間がその余りにも短い一生の間をどれだけお互に幸福にさせ合えるか?

 

幸福の思い出ほど幸福を妨げるものはない。

 

彼の奉じる「剣」は乱世の凶器から、平和を守る愛の剣へと変って行った。権力と武力ばかりをかざす器具に、人間本能を自戒する大切な「道」をもたせた。破壊や殺戮の剣から、修身の道と心的な道味を酌んで行った。

 

結婚の利益は、女性の本質を知ることであり、結婚の損失は、女性への幻滅を知ることである。

 

愛は自己への獲得である。愛は惜みなく奪うものだ。愛せられるものは奪われてはいるが、不思議なことには何物も奪われてはいない。然し愛するものは必ず奪っている。

 

愛の前に死がかくまで無力なものだとは此瞬間まで思はなかつた。