【永世中立国】スイスが生んだ偉大なる人物 一人はすべてのために、そして、すべては一人のために
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アンリ・フレデリック・アミエル
カール・ヒルティ
ヤーコプ・ブルクハルト
アンリ・デュナン
フェルディナン・ド・ソシュール
カール・バルト
アルテュール・オネゲル
アルベルト・ジャコメッティ
ヨーロッパの永世中立国です。日本では、アルプスの少女ハイジで有名です。
金融国家でもあります。ゴルゴ十三が、好きな方は特にご存知ですね。
「独裁者の金庫番」「犯罪者の金庫番」
アンリ・フレデリック・アミエル、スイスの哲学者です。
彼は大学で、美術や哲学を講義していましたが、そちらは全く歴史に残らず、
生前は日の目を見なかった、『アミエルの日記』が歴史に残りました。
岩波文庫から出版されているのですが、現在は絶版です。
グーテンベルク・プロジェクトにありますので、良かったら読んでどうぞ。
ヤーコプ・ブルクハルト、スイスの歴史家です。
ルネサンスという言葉を、広めた方としても知られています。
ルネサンスという言葉を考え出したのは、フランスの歴史家ジュール・ミシュレです。
ブルクハルトは、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの友人でもありました。
ブルクハルトは、ドイツの哲学者ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルを嫌い、
この辺はデンマークの哲学者セーレン・キェルケゴールとかぶる。
近代言語学の父。
残念ながら知名度が低く、もっと知られて良い存在です。
ソシュールは、生存中は、一冊も本を出版していません。
彼の講義を受けた生徒達が、記述したノートが、世界に広まりました。
現在、勉強しているところです。なかなか難しい。
わたしの感じではわたしたちスイス人は自分自身について語ったり、世界に対するスイスの立場や重要性について論じたりほめたりすることをあまりに好みすぎるようです。さらにスイスの人は自分の上品さや慎み深さをほめたがるのです。スイスには世界各国から有名な学者や芸術家がきて、ここを彼らのよい仕事場とし、中には第二の故郷としている者もあります。スイス国旗の十字はそれぞれ四つの方向をさし、それは話し合いのために、友好のために、世界をわたしたちの屋根の下に、中立国に、招くことを示しています。