口福無限 久しぶりに焼き鳥屋に行きたいのね

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口福無限【電子書籍】[ 草野心平 ]
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草野心平、日本の蛙好き詩人です。

兄の草野民平、弟の草野天平も詩人です。

焼き鳥屋を経営していました。

焼き鳥はたまに食べたくなる。

有名なことですが、ジャニーズの大倉忠義さんは、鳥貴族の息子ですね。

学生時代、使わせて頂いたのね。

 

 

『口福無限』は、題名のセンスが良いなあと思って、読んだのですが、
なかなか面白かった。(›´ω`‹ )ハラヘリペコグゥ...是非お勧めしたい。
カエルといえば、クロノ・トリガー以外ありえんよな。

 

 

女ちゅうもんは気の毒なもんじゃ。女は男の気持ちになっていたわってくれるが、

男は女の気持ちになってかわいがる者がめったにいないけぇのう

 

宮本常一

 

民俗学文化人類学、どう違うの?

民俗学は一個の狭い範囲で研究し、文化人類学は人類全体で研究する。

と解釈しているのですが、これで良いのですかね。

微分積分の関係で良いのか・・・まあ適当です。

 

嶋田久作(しまだきゅうさく)さんは、夢野久作に由来するのね。

 

 

私は、「人静月同照」という掛け軸を、今でも愛蔵している。これは漱石の晩年の心境を現わしたものだと思う。人静かにして月同じく眠るのは、単なる叙景である。人静かにして月同じく照らすというところに、当時の漱石の人間に対する態度や、自ら到達しようと努めていた理想などが、響き込んでいるように思われる。

 

 

私は近ごろ、「やっとわかった」という心持ちにしばしば襲われる。対象はたいていこれまで知り抜いたつもりでいた古なじみのことに過ぎない。しかしそれが突然新しい姿になって、活き活きと私に迫って来る。私は時にいくらかの誇張をもって、絶望的な眼を過去に投げ、一体これまでに自分は何を知っていたのだとさえ思う。