誰かを必要ないという者は、必ずそういう立場となる。運命とはそういうものだ。

ソフィア・コワレフスカヤ、ロシアの女性の数学者です。

コーシー=コワレフスカヤの定理で知られる。

当時、大学で学問を学ぶ女性は、非常に少なかった。

ロシアの女性で初めて、大学教授となる。知性的で美人で、非常にモテた。

上述した、アルフレッド・ノーベル、ミッタク=レフラーからも、アプローチがあったという説があります。

根本的に、数学を専攻する女性は少ないので、少し不細工でも学校でモテモテですよ。

モテたい方は、数学科に進んでもいいかもしれません。不純な動機でも全然いいと思うよ。


第二次世界大戦時、ドイツの暗号機エグニマを解読した、一人の数学者がいた。

彼の名は、アラン・チューリング

学生時代の彼は数学以外は劣等生であり、全てにおいて優秀な先輩クリストファー・モルコムと、運命の出会いをはたす。

彼はその先輩に、憧れを超えた感情を抱くが・・・・・・。

エグニマと言えば、週刊少年ジャンプに連載されていた榊健滋(さかきけんじ)さんのǝnígmǝ【エニグマ】。

榊健滋さんは、うすた京介さんの夫ですね。(逆ゥー!)


イビチャ・オシム、サッカーに興味がない方でも、名前はご存知かと。

ユーゴスラビア代表監督。前ジェフユナイテッド市原監督。前サッカー日本代表監督。

サラエヴォ大学の理数学部数学科に在籍していた。

数学の道か、サッカーの道か悩み、結局、後者の道を選んだ。


堀辰雄、『風立ちぬ』(あれ勃ちぬ)で知られる日本の作家です。

彼はもともと、学生時代、数学が好きで、その道を歩もうと考えていました。

そこに学校の先輩が、いいよ!来いよ!

何しているのかな、こいつ。

ロシアの作家アントン・チェーホフの翻訳で有名な、神西清です。