指導者なんてなりたくないです(゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャwww
我々のこれまでの発展が決定的に個人主義的になされてきた結果、
今やその補償として集合的人間の逆行が現れている。
集合的人間の態度を決めるものは集団がどう動くかである。
それゆえ今日、何人も抗しえない雪崩が始まったかのような、
一種の破局の雰囲気が支配しているのも不思議ではない。
集合的人間は個人を圧殺しようとするが、
全ての人間の仕事を支えているのはこの個人の責任能力である。
集団そのものは常に無名であり無責任である。
いわゆる指導者なるものは、集団運動の病兆にすぎない。
人類の真の指導者とは常に自分自身を自覚化し、
集団の重みに対して少なくとも自分自身の重みの分だけでも軽くしようとして、
盲目の自然法則のままに動いている集団から意識的に距離をおく人間である。