【中国が誇る文豪】魯迅(ろじん)
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改革者たちはやたらと改革を語りたるが、
真の改革が身に及ぶと、きっと怖気づくに違いない。
人生で最も大きい苦痛は、夢から醒めた時、行くべき路がないことです。
仮に鉄の部屋があるとする。
一つも窓がなく、どうしても打ち破ることが出来ないのだ。
中には大勢の者が熟睡していて、まもなく皆窒息しようとしている。
しかし昏睡したまま死んでしまうのだから、死の悲しみを感じることはない。
今君が大声でわめいてしまったら、比較的醒めている幾人かの者を起こしてしまい、
その不幸な者に、臨終の苦しみを受けさせることになる。
君はそれをかえって彼らにすまないとは思わないのか?
しかし、幾人かの者が起きてしまったら、
その鉄の部屋を打ち破る希望が絶対にないとは言えないだろう。
魯迅は、学校で皆さん学ぶと思うのね。
結構、有名かもしれんな。