ルネ・デカルト 真理なんて無視してどうぞ(= ・ω・)っ
ブロンズちゃんの書籍紹介 Part4 ルネ・デカルト『方法序説』
理性を正しく導き、
学問において真理を探究するための方法の話(方法序説)。
加えて、その試みである屈折光学、気象学、幾何学。
学院で行われる論争という手段によって、
前に知られなかった何らかの真理が発見されたということを、
一度も見たことがない。
一部に於いては、フランスでの勉強について
二部に於いては、ドイツの軍隊にて、考え出した四つの規則
⑴明証されたこと以外は、いかなる事も真として受け止めない
⑵細分化させる
⑶単純なものから複雑なものへ、順序に従い導く
⑷再確認する
三部に於いては、日常の生活での、考え出した四つの規則
⑴宗教を常に守りながら、その他のことは、最も穏健な意見に従う
⑵一度決定すれば、必ずそれを守り実行する
⑶運命よりも、世界の秩序よりも、自分と戦う
⑷よく観察し、最善のものを選ぶ
四部に於いては、全てのものを脱ぎ捨てた。
(疲れからか、不幸にも黒塗りの高級馬に追突してしまう。後輩をかばいすべての責任を負ったデカルトに対し、馬の主、暴力団員パスカルが言い渡した示談の条件とは・・・)
脱がされたのではなく、自ら脱いだ。←ここ重要
そうして、残ったものがあった。
「我思う、故に我あり」(「我想う、故に我ほも」)
五部に於いては、自らの『世界論』の概要、自然学について
六部に於いては、『世界論』の出版の断念、『方法序説』出版の経緯